「高校生・アジアの架け橋養成事業」報告会 | 駒澤大学附属苫小牧高等学校

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 北海道国際交流・協力総合センター主催による「高校生・アジアの架け橋養成事業」として、ベトナムへスタディーツアーがこの夏休みに実施されました。全道の高校生に参加を呼びかけ本校1年今瀧あづささん、北星女子高2年相原さん、旭川大学高2年山崎君、海星高2年網野さん、釧路工業高2年青柳君が研修に参加し、その報告会が12月15日本校体育館で行われました。すべて生徒たち自身がシナリオを作り、パワーポイントを駆使し何度もリハーサルを重ね、その真剣な態度に係わってくれた本校教職員もいつの間にか彼らの気持ちに引き込まれていきました。

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 今回本校1年生258名を対象とした報告会となりましたが、最初の和やかな雰囲気で始まった自己紹介とベトナムの文化事情から、問題を多く抱え苦しんでいるベトナムの現状に話しが進むにつれ会場の空気感も変わり、彼らの話しに真剣に耳を傾けている緊張感が伝わってきました。同じ高校生がベトナムの現実に直に触れ感じたことを同じアジアの人として何をすべきかまで考える報告に、今まで知識として全く脳裏になかった本校生との間が急速に縮まった瞬間でした。この良き機会を得て、駒澤生だけでなく多くの高校生が世界に目を向け、問題意識を持つことができればまさに「アジアの架け橋」の一歩となるでしょう。

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