学校長挨拶 | 駒澤大学附属苫小牧高等学校

建学の精神「行学一如」

~「実践」がともなった本物の「学び」を目指して~

本校は、学校法人駒澤大学の附属高校として、建学の理念である「行学一如」という仏教の教えに基づき、教育活動を展開しています。
「行学一如」とは、「行うこと(行)」と「学ぶこと(学)」は常に一体であるという考え方です。学びは教室の中だけにとどまらず、日々の生活や体験の中で実践を通じて深まっていくものです。

昭和39年(1964年)の開校以来、この理念を教育の根幹に据え、変化の激しい社会に柔軟に対応できる人材の育成に努めてまいりました。昨年、創立60周年を迎え、これまでに18,000人を超える卒業生が本校を巣立ち、それぞれの道で活躍しています。

私たちは、生徒が「変化の時代をしなやかに生き抜く力」を育むことを目指し、そのための環境づくりに努めています。学業・部活動のいずれにおいても質の高い取り組みができるよう、優れた教職員の配置と施設環境の整備に力を注ぎ、全国から集まる意欲あふれる仲間とともに、高め合い、挑戦する3年間を提供しています。
また、附属高校としての強みを活かし、駒澤大学との高大連携をさらに強化することで、学びの連続性と発展性を確保しています。加えて、東京都にある駒澤大学高等学校との附属校間連携や、国際交流事業の活発な展開にも取り組み、グローバルな視野を持つ人材の育成にも注力しています。

本校での3年間を通じて、生徒たちが仏教的情操教育のもと、質の高い教育プログラムと豊かな体験を通して、確かな自己を育み、自らの未来を力強く切り拓いていけるよう、教職員一同、全力で支えてまいります。

駒澤大学附属苫小牧高等学校

校長 金野 彰

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